オルフェ〜永遠(とわ) 様

No.1064

詩人の住む場所


あちら側で出会った詩人と
こちら側でもすれ違う

思いは同じ
避難民
或いはともに
非難民

汚れた思い出
忘れられたら
また喜びを詠えよう

人は其々に相応しい
場を得てこそ
活きて楽しい

詩人は
澄んだ空気に住む者



     orfe



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永遠(とわ)様の返し詩


あからさまにわが心を謂う
感ずること
人に過ぎ
怯え
惑い

嗤えど換われず
逃げる
また逃げる

安息の場所が
何処にかあろうとも思わずにいて

共鳴する魂に出会わんと
また彷徨う

いつまで彷徨う

どこまで彷徨う

空しくもあり
切なくもあり

どこまで彷徨う
いつまで彷徨う

咆哮だから

どこでだっていい

咆哮だから。




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オルフェの返し詩

旅の空の色


それ詩人
活きる者こそ
感じて詠わざるはなし

何が人を変えうるか
目指すべき空の光
それとも足下に回る業火

安住の地は幻
ただ活きるに適す場所あり
適さざるにしがみつけば
徒に生を損なう

五蘊皆空
咆哮も生の空砲
切なしと嘆く莫れ

人生は旅
彷徨いに見失えども
空の悟りを
彼岸に捕らえん

明日の望みに飛翔するも
昨日の悔いを懺悔するも
いずれ旅路の空の色