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オルフェ〜misty 様

No.1085

羽根のもどかしさ


 羽根を求めて
 与えられて
 なほ応えて
 飛び立てず

 心に訊け
 何処へ向かって
 飛びたいのかと

 こればかりは
 求めることも
 与えることも
 出来はすまい

 思い出すのだ
 お前は何者?
 何を喜び生きる者かを



     orfe



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misty 様の返し詩

どこへ


夜ごと聴く

受難の長い音楽

月の下で

繰り返される

何という淋しさだろう

賑やかな街にいるよりは

眠りにつけぬひとの

吐息の色を映して遊ぶ

このたびは

どこを飛ぶ

いつまで続く

瞑目して秘そかに

生息を凝らして

わたしの脱けがらを見つめている

やがて着く棲家までの

生きている幻________




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オルフェの返し詩

羽根と風


風の凪いだ静かな夜には
明日よりも
昨日のことが想いに浮かぶ

夜が明けて風が吹けば
翼を広げ
今日の的へと向かって飛ぼう

もしも的が呼ぶならば
風は吹き
矢の如く私は飛ぶ

それは大したことではない
鳥ならば
極日常の営みだから


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