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永遠(とわ)様

No.1097

夢想



浮かんでは散る

無形のイメージ



集まっては拡がる

彩(いろ)を帯びて



それらが囁くものを

それらが促すものを

掴みたくて押黙る



すぐ其処までも

視えかけて

もう一時(ひととき)で

視えそうで



辿る奥底

標も持たず



なにが在るというのか

其処に



なにを得ようというのか

この手に




見え隠れする

その意味さえも知らずして




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オルフェの返し詩

霊感の波 与奪の果てに



無理に知ろうとせずともよい

それは何れやって来る

或いは素通りするかもしれぬが

必要なら逃れられまい


霊感の波が来たなら

人の手など追いつかぬから

欠片を握り締めているより

大きく呼吸したほうがよい


意味を知るのはずっと後だから

波が運んで来たものと

連れ去ってしまったものに

一喜一憂することはない


貴方にとって

必要なものだけが残る

それは運命だったのだから

受け取って活かすがよいのだ