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みなりん 様

at 2005 09/03 20:16 編集

No.383


☆ 武蔵野の小萩のもとに秋風の 通い路作り君を待つらむ
★ 凛々しくも武者のいでたち仮姿 あまりのことに尽きせぬ驚き

☆ 神宿る森の道辺に曼珠沙華 紅匂ひ心乱れし
★ なやましきことの真を知りぬれば いざ離れむとや思へど許せり

☆ ささがにの糸にたぐられ相見れば 徒おろそかに願は立てらじ
★ 八重垣を越へて褥に通い来る 妖し契りに誘われ行きて

☆ 嵐吹き桜の枝も手折られて 身の浮き節をかこち顔なる
★ あい馴れてあい疲れなむ情美焚き 尾羽打ち枯らしつ通ふも寂しけれ

☆ 涼やかに秋風吹きてもの思ふ 蝉の亡骸去り行きし君
★ 夏過ぎて蝉時雨の音は萎れども 我が耳聾す声に堪えかね


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