オルフェ〜SEPIA.様

at 2006 04/21 00:21 編集

No.472
 
哲学の道 花の終わり
 
 
花は散り

観光客の足も途絶えた

春の夕刻

独り哲学の道を歩けば

散った桜は赤く変わり

また早くも緑の若葉萌ゆ

疎水の水面に流れる花びら

その下を鯉は泳ぎ

華やか過ぎた季節は移ろふ

そは摂理なり

夕暮れ時とて嘆く莫れ



      orfe

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SEPIA.様の返し詩
 
 
沙羅の緑が萌え芽吹く・今日このごろ。

薔薇の芽の紅
新緑の季節。

そら淡く、ただ みずのいろ
よる、おぼろげに今 未知のいろ

それぜんぶ、わたしのこころ色。


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オルフェの返し詩


花散りし後の赤の無残
僅かに残る優しき名残り

疎水の水面に流れ逝く
ひと気もなき心の夕暮れ

花の終わりは夢の終わり
萌え出づ若葉は仕事の始まり


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