麻耶 様

at 2006 09/10 13:17 編集

No.534
 
果て無き闇の住人
 
 
息が詰まるほど。。
抱き合ったはずなのに
胸が張り裂けそうに。。
燃えたはずなのに・・

終りとは・・これほどに
あっけなく・・静か
 
狂った時間を戻せずに
ただ。。流されていた
判っていたのに辛い・・と・・ただ・・
その一言を判って欲しかった
 
なさぬ仲の終りは・・あっけなく
ただ残されるのは悲しい女
 
わかっていた結末を
ひっそりと・・かみ締めていく
泣けぬほど流し尽くした雫でさえ
尽きることもなく・・溢れ来る
 
痩せこけるこの身は・・
心まで枯れさせていく・・

もう。。何もない・・
そう呟きながら・・目を閉じ
そっと・・眠りに着くの
暗く悲しい・・結末の闇に・・

   by 麻耶
 
 
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オルフェの返し詩

闇を往く旅
 
 
ある傲慢な錯覚から
理想の塔は砕け堕ち
終わりを示す鎌が光る

げに恋など儚きものよ
燃やした命の成れの果て
誠尽くした報いが此れか
甲斐無きことを恨みと思うか

だが無理の道は極まる
続けるには道理がなかった
目誣いて見過ごす本来に
拓けるか新たなる道

古き骸を除け去って
ひとつ星を後にすれば
宇宙は万有引力の則
新たな恒星が君を誘う
その旅が闇往くものでも




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