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☆RIKKO☆ 様

at 2006 08/07 00:21 編集

No.523
 

鈍行で
車窓の流れる景色を眺めながら
目的地を目指す旅は
乗り合わせた人々の表情に
自分の心情を重ねて
ゆっくりと
時を進めてゆくように…


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オルフェの返し詩
 
 
呼ぶ風に吹かれたならば

手にした切符に浮かび上がる

特急券の赤い文字

発車のベルが鳴る頃には

心は既にそこには居ない



☆RIKKO☆ 様

at 2006 08/01 12:19 編集

No.522
 
夜風に吹かれて
 
 
あなたの奏でる音が聴こえたら 

わたしは口笛を吹き鳴らし 

あなたの音に重ねましょう 

風に流れるメロディは 

空の天辺にとどくでしょう 
 

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オルフェの返し詩
 
夜を越えて


なほ穏やかに

吹き続ける風

陽射し柔らに

大地を照らせ

呼応して鳴く蝉

咲くギボウシ

風に揺れて

光の間に間に


☆RIKKO☆ 様

at 2006 08/01 02:35 編集

No.521
 

あなたに出逢わなければよかった
 
何度も 何度も 叫んで 

いつしか涙も涸れた 

ひとつの出逢いと 

ひとつの別離は 

私の弱さを引き出し 

私の強さを育てる 

幾つかの術を身につけさせる罠… 


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オルフェの返し詩
 
 
出逢いは運命

否もなし

終わりは宿命

悔いもなし

始まる前は

貧しき我

終った後また

天に近づき


オルフェ〜☆RIKKO☆ 様

at 2006 08/01 02:32 編集

No.520
 
風の道
 
 
夜風 優しく
 
星の見えぬ 空の下
  

もし 戻れるなら 

始まりの時ではなく 

その前に戻りたいが
 
もう少し往けば 

そこには辿り着けそうにも思う

 
戻る道も 往く道も 

風は時を巡る道  


今宵を静かに吹いている
 
 


       orfe

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☆RIKKO☆様の返し詩
 

 時は

  夜空にある月の満ち欠け

  引きよせる波…

  繰り返される時空のいとなみ…

 そしてまた

    届きそうで届かない

    星々の瞬き