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オルフェ〜Pastoral Louise 様

at 2007 05/31 12:07 編集

No.743
 
桜の実り
 

哲学の道の桜並木に

今年も実ったサクランボ

黒くて苦い小さな粒

慣れれば仄かな甘酸っぱさに

ハマって鳥の気分で啄ばむ

この道 初夏のお楽しみ




      orfe

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Pastoral Louise 様の返し詩
 
さくらんぼ


木々のトンネル

木漏れ日の中

黒い真珠の輝きを

そっと 枝から いただいて

耳に飾って歩きましょう

陽気な鶯 恋の唄 歌いだす

甘酸っぱい思い出も

光の中にとけてゆく


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オルフェの返し詩

サクランボの実る頃
 

さくらんぼの実る頃

この道を一緒に歩いた

様々な人たちを思い出す

誰もがひと時幸せだった


今年はひとり

幸せだったあの頃の

思い出たちと一緒に歩く

それもまた別の幸せ


オルフェ〜しずか御前 様

at 2007 05/31 02:23 編集

No.742
 
聖者の考え
 

おそらくは

自分自身のことよりも

「自分の愛するものを愛せよ」

そう言いたくてのことなのだろう


人は無私のものに惹かれ

そこに愛の本質を見る


だが それは

この上もなく我侭なことだ




        orfe


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しずか御前 様の返し詩
 

我侭だと分かっていても

愛さずにはいられない

我が身を引き換えにしても

守りたい人がいる

自己満足だと

何処かで気付いているけれど


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オルフェの返し詩
 
イデオロギーの求める果て


守りたいのは人ではなく

自分の信じる宗教なのか

だが それは誰のため?

救われたい自分のため?

救いたい誰かのため?

自己犠牲の自己満足に

心中してくれる

誰かを求めて


オルフェ〜ねこせん編集長(ねこの手) 様

at 2007 05/30 00:18 編集

No.741
 
仕事の終わりには
 

時が流れ

如何に時代が変わり果てても

我自身

世に取り残され忘れられても

歩んだ道に学び取り

掴んだ真理は普遍のもの

いよいよにして白露落ちなん

最後の一字を記す時には

歴史の刹那に微力の生命が

この世に在った意味を識る

それを以って瞑すに値ふ

その様な仕事がしたい


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ねこせん編集長(ねこの手) 様の返し詩


最後に残すひと息は
満足したぞとの思いを込めよ

その時までに歩む足には
イバラ踏みつつも


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オルフェの返し詩

 
人間最期に辿り着くとこ

誰をも度外視 自己満足


オルフェ〜Pastoral Louise 様

at 2007 05/28 12:38 編集

No.740
 
悲しみの果てには
 

悲しみの果てには希望がある

悲しみは人を磨き

人生に深みを与える

寿命を司る宿命は なんびとも避け得ぬが

それは生命と対面する機会である

普段は隠れた死の存在を

命の理不尽なまでの儚さを

戦慄の内に垣間見てこそ

人は健康と健全の意味を知り

生を楽しく また美しく作ろうと努力する

悲しみの果てに 生を識る者には祝福あれ!

貴方は美しく生きるだろう 




          orfe


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Pastoral Louise 様の返し詩
 
旅人
 

時間の流れを旅する者たちは

それぞれに 荷物を背負って

それぞれの舟で

それぞれの 航路をゆく

目に映る風景は 美しく 悲しく

移り変わっていくだろう

それでも 旅人たちは

希望という明かりを灯し

力いっぱいその手で櫂を漕ぐだろう


オルフェ〜Pastoral Louise 様

at 2007 05/27 13:04 編集

No.739
 
晩年の仕事
 

生きる中

己が道と見付けたる

奥着きの果て

流れに逸れても




    orfe


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Pastoral Louis 様の返し詩


行く先に 白露の落ちるのを感じるとき

人は いままでと 違った風景をみるのだろうか

そこは

荒涼として 露の玉散る里だろうか

雲間に射す光のパイプオルガンだろうか

子供の頃みた蜻蛉飛ぶ草原だろうか

その風景を前にして

遣り残しの仕事を見出すのだろう



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オルフェの返し詩

仕事の終わりには
 

時が流れ

如何に時代が変わり果てても

我自身

世に取り残され忘れられても

歩んだ道に学び取り

掴んだ真理は普遍のもの

いよいよにして白露落ちなん

最後の一字を記す時には

歴史の刹那に微力の生命が

この世に在った意味を識る

それを以って瞑すに値ふ

その様な仕事がしたい