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オルフェ〜Pastoral Louise 様

at 2007 07/19 17:36 編集

No.792
 
哺乳類の憂慮
 

人様の運命を

心配したって始まらない 

自分のだって

判ったものじゃないのだからさ

だけど正直 気にはなってる

これもまた

哺乳類だから仕方ない




      orfe


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Pastoral Louise 様の返し詩

哀しき性


たとえば 

あなたが 笑って 泣いているとき

強靭な心とは裏腹に 体が動かないとき


そんなとき

わたしは

じぶんのことも顧みずに

むちゃくちゃしてでも身を投げ出してしまう

そうだよ

かつて聞いたあの歌のように

Like a bridge over troubled water
 
I will lay me down


オルフェ〜Pastoral Louise 様

at 2007 07/18 14:42 編集

No.791
 
外科外来にて
 

傷口付近に

古い血が溜って膨れ

見た目に醜く痛々しい

 
心配するが 医者は言う 

「感染症は起こしていない

 その内 吸収されるでしょうから

 今 処置はありません」

 
それでいいのか?

見た目は納得できかねるのだが
 
「我々が手を下さずとも

 神はちゃんと仕事している」

そう思っておくことにする




        orfe


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Pastoral Louise 様の返し詩

プログラム


まいにち まいにち

古い細胞は死に

まいにち まいにち

新しい細胞が生まれる

晴れの日も 雨の日も

途切れることなく

動く プログラム


オルフェ〜Pastoral Louise 様

at 2007 07/15 14:40 編集

No790
 
My playing policy
 

普通に感じて

ふつうにうたう        
                                 
人生はそれだけで

充分に切なくかなしい
                      
                       
無理して尖ることはない

鉄仮面にならずともよい

守るために弾けば生きない

今を このしらべに生きよう




        orfe


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Pastoral Louise 様の返し詩

雨だれ


外の雨だれは激しくせわしい

荒れ狂う うねりの中で

アレグロのリズムを刻む

ギターの音のしずくは

優しく 甘い

慈しみのしずく

こころのリズムが同調していく



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オルフェの返し詩

録音


 その時 その場 

 そこに居た人々のために

 響いた音は記録されて


 今 それぞれの場で

 耳傾ける

 貴方の為にも


 過去とはいえ
 
 それはうれしい♪

 弾いた者にも


Pastoral Louise 様

at 2007 07/15 14:25 編集

No.789
 
夏まつり
 

 川の近くの原っぱは

 夏にはおしろい花が咲きそろい

 甘い香を放ってた

 抱き上げられて見た花火

 まあるい花が空に咲き

 瞬きすると消え去った

 はっかパイプにアセチレン

 夏の祭りのざわめきの匂い

 遠いむかしの夏景色



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オルフェの返し詩

祭りの夜店


綿菓子の儚い美味しさ

水飴売りのルーレット

誰にも取れない輪投げの景品

どこまで伸ばせる?たぬきせんべい

期間限定 夢の国

名残りはコップの水中花

カラーひよこは大きくなって

いつかお膳に並んだそうな

あの子は泣いたな

夏祭りの遠い記憶


オルフェ〜Pastoral Louise 様

at 2007 07/13 23:45 編集

No.788
 
外輪船にて
 

雨の湖上を

静かにゆく外輪船

灰色の天と水面を

山と岸辺の街が区切る

水平線上の景色


舳に立てば

雨に濡れるが

行く手を見つつ水を切る

推進の風が心地よい


外輪回る艫に立てば

思いに浸る

幼き日に見た同じ光景

あれは何処でのことだったか?と




         orfe


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Pastoral Louise 様の返し詩


 

遠く後ろを 振りむけば
白く後引く一筋の道
時をたくし上げてここまできたのね♪


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オルフェの返し詩

The Capten's eyes


舳は時を切って進む
艫は時を後ろへ押しやる
そうやって船は進む
船長はどちらを見るべき?