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オルフェ〜Pastoral Louise 様

at 2007 07/13 23:20 編集

No.787
 
呼ばわる神は
 

午前からの大雨は

運行ダイヤを狂わせて

飛び乗ってしまった列車は

あらぬ向きへと我を運ぶ

方向違い!と気付きはしたが

ここは進路を元に戻すより

精霊の声に従い 目的地を変更する





雨の中を誘われしは日吉大社

大己貴神(おおなむちのかみ)

田心姫(たごりひめ)

菊理姫(くくりひめ)

鴨依玉姫(かもよりたまひめ)

大年神(おおとしがみ)と参りし後

主祭神 大山咋神(おおやまくいのかみ)を詣でて

宮門を出でんとする頃

俄に大雨 社殿を隠すほどに煙りて

暫し門の軒に宿れば

その荘厳なる様に悟る

我を呼んだは貴方だったか




       orfe


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Pastoral Louise 様の返し詩

神猿


煙る雨 茂れる森の静寂に

神と見まごう 樹上のまさる


オルフェ〜Pastoral Louise 様

at 2007 07/13 22:51 編集

No.786
 
雨の行楽
 

いつも晴れとは限らないのに

人は予定で行動する

その多くの楽しみが

お天気次第というのを忘れて




        orfe


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Pastoral Louise 様の返し詩

雨の浜辺
 

砂浜は

けぶる霧雨 利休ねず

寄り添う傘の

影もかすみて



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オルフェの返し詩

雨にもまたお告げの声は


雨なら雨で

旅の楽しみ如何にとも

精霊たちの声に乗るなら


Pastoral Louise 様

at 2007 07/11 12:19 編集

No.785
 

 

 梅雨の終わりの雨は

 山々 田畑に降り注ぎ

 街のよどみも洗い流していく

 
 連続して落ちる 雨だれ

 点が線につながってゆく

 明日は 泣きはらしたような 潤いの 街に

 太陽のひかりが降り注ぐでしょう



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オルフェの返し詩

雨のギボウシ


長雨に萎え

水となる花

枯れるではなく

雨に溶け

幾重の残滓を踏み越えて

なほ新しき花を付ける

梅雨に抗う生命なるかな


オルフェ〜Pastoral Louise 様

at 2007 07/11 11:50 編集

No.784
 
キンダーブック
 

遠い昔日

夜毎 母が幼き我に

読み聞かせしお伽噺は

蔑まれ虐められる青虫の

やがて美しき蝶となるもの


今も尚 目に焼き付くのは

絵本に描かる大きな蝶の

高き空舞う気高き勇姿

そのイメージが導きとなり

幾度 難を越えれたろう




      orfe


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Pastoral Louise 様の返し詩

あこがれ
 

葉を伝ひ

見上げる空を 憧れて

けふ 羽ばたけり 

美蝶となりて


オルフェ〜Pastoral Louise 様

at 2007 07/10 00:50 編集

No.783
 
ネズミ猫
 

ネズミがちょろちょろ

ネズミに化けた

猫がちょろちょろ

ノミとダニにやられてガリガリ

痩せこけて かわいそう

びくびくしてて

ネズミに見えた




      orfe


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Pastoral Louise 様の返し詩

やせっぽち猫


都会のネズミはふとっちょネズミ

おいしいものをいっぱい食べて

あたたかい場所で眠っている


野原の猫さんは はらっぺらし

いつもおなかぺこぺこ

雨に濡れて震えてる