• 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31

オルフェ〜Pastoral Louise 様

at 2007 08/29 12:47 編集

No.852
 
生命のカタチ
 



それはおそらく二つのベクトル

引き合い惹き合う求心力で

螺旋の渦を形作る

二つが合わさることはないが

その空隙にて交される

エネルギーが互いを高める

距離近ければ回転上がり

距離遠ければ遅く回る

力は距離に反比例して

衝突しての消滅か

弾かれての分解かの

いずれかの道を辿る

ゆえにこのカタチは有限




orfe





--------------------------------

Pastoral Louise 様の返し詩

砕ける玉

 
砕けて 散るのか

砕けて 生まれるのか

ひき合い 求め合い 奪い合い 与え合い

エネルギーが最高に達して

散る

一瞬にして咲き散る花火のように

後には 美しかったという印象がたなびくのみ



-------------------------------------------

オルフェの返し詩
 
万象生滅の渦


これまで宇宙は幾たびも
 
集まり渦巻きそして散り
 
混沌を光に変えて
 
その都度 新たな原子を作った
 

人も宇宙の写しだと云う
 
触れ合いぶつかり

また 離れては

豊かな心の育まる由
 
 
豊かさとは悲喜こもごも
 
輝きとして見えるものあれ
 
光伝うダークマターあれ

神々の遥かな時は

それら渦巻く久遠の生滅


オルフェ〜Pastoral Louise 様

at 2007 08/28 20:36 編集

No.851
 
皆既月食 主観の時
 
 
次の季節へ
 
高度下げゆく太陽と
 
高度上げつつ在れる月
 
この地球を間に置き

6年ぶりに正対す
 
その僅かな時間に於いて
 
科学の基なる地動説より
 
呪術的天動説へ
 
主観を許さる時が来る
 
日月の大地を巡る
 
今宵 

如何なる花は咲こうか?




      orfe



-------------------------

Pastoral Louise 様の返し詩
 
まどろむ月

 
太陽の光によって輝く月は

今宵 地球に抱かれる

束の間の夢に

まどろむ 月


雲の緞帳

闇に包まれる地上では

ホトトギス 岩影で咲く


ルシアン 様

at 2007 08/28 10:20 編集

No.850
 

宵闇に酔って候頬染めて白き柔肌燃えるが如く  瑠紫闇

 
------------------------------------------------------

オルフェの返し歌
 

宵に酔ひ酒の力に頼りては想ひに溺るなみの世話ごと  オルフェ


Pastoral Louise 様

at 2007 08/28 01:20 編集

No.849
 
雨予報
 

皆既月食の楽しみを妨げるように

雨の予報

夏の名残を消し去るだけでは

満足しないらしい

意地悪雨ふり

明日だけは 降らないでいて・・・



----------------------------------

オルフェの返し詩

雨予報の皆既月食


天と地を分かつもの

ムラ気で鳴らす

雲のベール

天上にて行わる

神々の営みも

地上の我等は

蚊帳の外かも


オルフェ〜Pastoral Louise 様

at 2007 08/27 12:46 編集

No.848
 
秋近い朝
 

朝 この窓辺に射し込む

陽の角度が少し変わった
 
暑いことに変わりはないが

部屋の明るさが違う
 
直射ではなく

照り返される光の方が
 
不思議と華麗に感じさせる





       orfe



-------------------------------

Pastoral Louise 様の返し詩

忍び込む光
 

太陽は しだいに西へ寄り

光の脚は、窓枠を超え

部屋の中へ入り グラスに触れる

炭酸水は 小さな虹色の泡を またひとつ

作り出しては 光と戯れている



--------------------------------------

オルフェの返し詩

華麗な光


日の出が次第に南に下がり
 
窓辺の光は角度を作る
 
反射はなほ眩しいけれど
 
目を背けるほどではない
 
包まれてあるものを纏う
 
それが華麗を演出する